あと数時間で2011年が終ろうとしています。
私にとって、今年はここ数年ずっと自分の頭の中にまとわりついていた何とも言えないモヤモヤとしたものがスーッと晴れていったように感じる一年でした。
それは多分、これまで慣れきってしまっていた組織の理論や、年齢を重ねる度に入り組んでいく人間関係の中で、無意識に本来の自分自身の思考の外側に垢がたまるようにへばりついていた、「他の誰かの価値観」がはがれ落ちたからだと思います。
別に、何か特定の宗教に入信した訳でも、思想グループに入会した訳でも何でもありません。それは、一つには今年出会うことに恵まれた様々な人々から受けた素敵な刺激によるものであることに間違いがありません。
そして何より、もう一つは3月11日におきた出来事。このことで多くの方々と同じように、私自身も限りある人生で本当に大切なことは何かを深く考えさせられました。
悲しかったこと、楽しかったこと全てひっくるめて色んなことのあった一年でした。
改めて、この一年を振返り、家族、昔からの友人、新たに出会えた友達、全ての人に感謝します。
ありがとうございました。
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