箱を空ける以前に先ず驚いたのが、その物流のすごさ。私が発注をしたのは11/30のPM9:30頃。翌日12/1には"Get ready: Kindle is on the way(準備はいいかい:Kindleが出荷されたよ)"というメールが届き、「Amazon、やっぱりKindleには気合いが入ってる」と思ってたら、なんと明くる日の12/2の夕刻、実機が到着しました!
モノは単行本くらいのサイズの箱に、こんな感じの梱包で入っていました。大きさを理解いただくために缶ビールを置いています。
同梱物はUSBケーブルとフタに差し込まれている薄っぺらい説明書だけです。
起動時はパソコンにUSB接続します。
重さは実測値169g、軽い!ちなみに普段使っているGalaxy S2はケースに入った状態で139g。持った感じは手に当たる面積が広い分、かえってKindleの方が軽く感じるくらいです。
Amazonが提供する電子書籍そのものはこれまでもKindle for PC, Kindle for iPad, Kindle for iPhone, Kindle for Androidで試していました。ところが、私にとっては致命的な使い辛さがありました。それは、いずれも「目が痛くなる」ことでした。私なりに工夫してみて、表示設定を変えて、白黒を反転させて黒字に白文字で使ってみたりしましたが、やっぱり暫く読んでいると目が辛くなってきて読み続けることができませんでした。
Kindle端末の最大の売りはeInkと呼ばれる、電子インクだと思います。これはバックライトを必要としませんので非常に目に優しい。実物を初めて見たときはプラスチックに直接印字したものだと勘違いしたくらいです。これなら目への負担が紙と変わりません。
価格は本体$109.00と送料$12.98で、トータル$120.98。日本円だと78円/$で換算すると9,500円弱になります。英語の本を年に何冊かでも読むことがある人だったら、全部が全部ある訳ではありませんが、Kindleで購入すれば輸入書籍を購入するより安くつきますので、費用対効果が高くて結局得なのではと考えます。
KindleをiPadと機能比較する人もいますが、私はKindleは電子書籍専用端末という全く違う位置づけのディバイスだと考えています。キッチンに置いてある家電で例えれば、Kindleがトースターで、iPadがオーブンレンジでしょうか。後者はあたためたり、グリルしたりパンを焼いたり、色々な料理ができて楽しく重宝します。でも、毎朝食べる食パンはトースターが一番上手にトーストしてくれるような感じです。
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