改めてテザリングとは簡単に言いますと、スマートフォンの端末をアクセスポイントとして利用し、他のWiFi機器を使えるようにすることです。つまりスマートフォンさえあれば、ルータなしでパソコンやら、タブレット端末等が無線LAN環境下で使えるようになります。
何やら小難しいように聞こえますが、スマートフォンを簡単に設定変更することで使えるようになりますので、ここに紹介します。
今回使用した機材はNEC社製Medias(N-04C)です。Androidのバージョンは2.3.3にアップデートしています。Androidは確か2.3以降でテザリング対応になりましたので初期の状態では使うことができませんので注意してください。
以下テザリング機能を利用し、WiFi無線LANアクセスポイントとして利用するためのステップです。


続いて、無線とネットワークをタッチ。

Wi-Fiアクセスポイントをタッチ。

Wi-Fiアクセスポイントの設定をタッチ。
セキュリティー方式、パスワードを設定。

ディスプレイ上部に図の青いマークが表示されたら、完了です。
これで、あとは接続する端末側(PC、タブレット等)でいつも通りネットワークのIDを探し、それを選択した後、パスワードを投入すれば、スマートフォンを無線LANルーターとして利用できます。ほら、簡単でしょう。
ただし、何事にも便利なことには同時に必ず気をつけないといけないことがありますので、注意点も書いておきます。
1.通信料金に注意
3G回線をテザリングで利用した場合は通常のパケット定額制と違う課金がされます。通常のスマートフォンのパケット定額は5,000円くらいですが、テザリングで利用すると9000円くらいかかるはずです。細かい通信料はdocomoにご確認下さい。
2.電池の消耗に注意
テザリング可能な状態でスマートフォンを置いておくと、恐ろしくバッテリーの消費が激しいです。キチンと計測はしていませんが、テザリングをずっと使っていなくても一晩たったら朝には電池切れになっていました。
私は3Gのスマートフォンしか持っていませんが、LTE等対応のものですと、複数の機器で高速通信がかなり快適に楽しめるのではと思います。
以上、皆様のモバイルライフに少しでもお役に立てればと思います。
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