2011年1月26日水曜日

facebook超入門 二つのお約束で楽しみながらトラブルに巻き込まれない方法

にわかにfacebookが注目を浴びている。映画ソーシャルネットワークが上映され、さらにそれとタイミングを合わせたのか、週間ダイヤモンド、週間エコノミストといったビジネスマン向けの雑誌にも特集記事が見られるようになった。
facebookは全世界で5億人以上が既に使っているのだから、必ず日本でも近いうちに普及する。これを言うと、ちゃんとその利点を理解されていない人に限って、「facebookは日本の文化には馴染まない」というコメントを口にする。はたしてそうであろうか?
私はfacebookは独自の制約がともなう文化ではなく、世界共通に普及しうる文明であると考えている。つまり、インターネットや、電気、水道みたいに世界中でその価値が簡単に理解され、その恩恵をみんながあずかれるというものだ。例えば、その昔に暗闇を照らす手だてとしてロウソクしかなかったころ、「電気があれば電球や蛍光灯も使えて、明るくてめちゃめちゃ便利!」といくら大声で繰り返し言ったところで、誰も理解しないだろう。電球と電気が作り出すその明るさと手軽さを見て初めて納得したのだろうと思う。私からすればfacebookも全く同じである。実名主義で実際に使ってみないとその素晴らしさは理解できない。
その一方で「facebookのアカウントは持っているけど、全然使えない、よくわからない」という声を私の周りでも少なからず聞く。そういう人によくよく話を聞いてみると、とりあえず登録しているけど、実名で登録していない、出身校を書いていない、所属組織を書いていないなどがほとんど。電気だって電球や蛍光灯がなければ明るくならない。facebookだってそこに実名でプライベートをお互いに躊躇なく出しあうことができる実在の友達がいなければ、何の意義も楽しさも感じない。
しかし、先ず理解しておかなければいけないことは、決してfacebookも人と人との関係をつなげる道具として決して万能ではない。電気も使い方を間違えば感電してしまうように、facebookだって使い方をあやまればトラブルに容易く巻き込まれるだろう。
私のブログを読んでくださった方がfacebookを真に理解し使いこなし、いらぬトラブルに巻き込まれないために、以下の2点だけ必ず守るようにお願いしたい。

1.必ず実名、出身校、所属団体のプロフィールをきっちりと記入すること。
2.自分が実際に会ったことがあり、信頼のおけると思う人のみを友達承認すること。

この2点さえ守れば、必ずあなたに連絡を取りたがっている旧知の人が現れ、さらにトラブルを事前に回避できる。そして、使ううちにその仕組み面白さが徐々に分かりはじめ、新しい時代であるソーシャルメディアの時代を実感するようになる。

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