2011年1月22日土曜日

TechWave塾 大阪に参加して

昨日、シリコンバレーを中心とした感度の高いIT関連の記事を書かれているTechWaveというブログサイトの編集長である湯川さんが主催のソーシャルメディアに関する勉強会に参加した。
この会は湯川さんの「少人数でディスカッションを中心とした中身で」というご意向から、参加者数は10名強となっている。そこに集まった顔ぶれは大阪のIT系ベンチャー企業経営者からコピーライターや大企業で重要な役割を担っている人などであった。これらの面子の自己紹介を聞いていて、私にとって興味深かったのは、よく名の知れた企業に在籍されている方々もみんな個人として参加されていたということ。別にそんなの普通だと思われるかもしれないが、実はそうではない。参加費が普通でないのだ。この集まりは一回あたり15,000円、計90,000円、消費税を入れると10万円弱となる。別に巧妙な手口で勧誘されたわけでは一切ないにも関わらず、それぞれが今回のテーマであるソーシャルメディアに興味・関心をもち自分の意思で価値を認め対価を支払ってきていた。私としても実際に昨夜参加し、講師の湯川さんを筆頭に、そんな志も感度も高い人たちと出会え、議論することができ本当に満足な時間を過ごせた。
ビジネススクールでもそうであったが、ものごとへの理解は講義だけではなく一つの仮説について様々な角度から考察を加えることよって深まる。さらに、その考察を加える議論の構成員の切り口が鋭ければ鋭いほど、より本質が浮かび上がる。昨夜は本当に何年ぶりだろうか、そういうことが可能な面々に出会えたように思う。
これからあと5回用意されているこの集まりで、貴重な時間を皆さんと有意義に共有し、それぞれの思いを発展できることを切に望みます。
ソーシャルメディアに対する私の考察は追って頭が整理できた段階で書きたいと思う。

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