また、同記事によれば、IBMを世界的企業にしたトーマス・ワトソン・ジュニアは以下の言葉を残したとのこと。
「組織が移りゆく世界の挑戦に応えるには、信条以外のすべてを変える覚悟をもたねばならない」これまで数々の危機に直面しながら、IBMが100年間経営を続けられたのはこの言葉そのものが信条としてあったからなのだろう。この言葉は現代においても、全く色あせていないばかりか、むしろ「組織」という言葉を「個人」に置き換えてもそっくりそのまま当てはまるのではないかと思う。
個人としても職業人として生き残るためには、常に激しく変化が求められる時代。だからこそ、どうしても譲ることができない自分自身の信条については、むしろ確固としたものを持つ必要があると実感する。
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