2010年11月13日土曜日

大学生の内定率57・6%と最低 氷河期並みの前年下回る!

大学生の内定率が大変なことになっているとは!
NHKNEWSサイトによると、以下のとおりだ。
「来年の春に4年制大学を卒業する予定の大学生の就職内定率は、先月1日時点で、57.6%と、「就職氷河期」と呼ばれた平成15年の同じ時期を2.6ポイント下回り、過去最低になっていることがわかりました。 」
推移については読売新聞サイトのグラフが分かりやすい。現在の方法で統計を取り始めた1996年以降で最悪とのこと。
これは本当にとんでもないことになっている。
大学を卒業しても就職ができないというのは、未来が閉ざされるのと同じこと。
若者が未来に希望を持つことができないほど、社会の活力を失うものはない。
その上、優秀な学生はその能力で活躍する機会をもとめ、海外に頭脳流出する。
根本解決にはならないが、一時的にはワークシェアリングも検討すべきでは。
内定率の異常な低下は決して学生だけの問題ではない。
日本の未来のため、政府まかせではなく、雇用する側も、される側も、みんなで痛み分けをしつつ、乗り切らなくてはならないと思う。

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