2010年11月24日水曜日

一生にあと何冊本を読めるか

あと一週間もたつと、もう12月になる。一年はあっという間だ。
ところで、いつも私は本をアマゾンで買っている。理由は単純で、いつどんな本を読んでいたかがわかるからだ。それで、あの時はこういう心境だったなあと振り返ることがある。
ふと今年一年で、何冊くらい本を読んだだろうと思った。そこで、早速アマゾンの購買履歴から数えてみると30冊弱。自分では今年はかなり読んだ方だと思ったけど、正直たったこれだけかと思った。本を読むのが仕事ではないので、空いた時間の読書であることを考えると、これ以上増えることはないと思う。速読法というのもあるみたいだけど、私のまわりにそれでバリバリとこなして活躍されている方にお目にかかったことがないので、いま一つやってみようとも思わない。
1年で30冊。ということは、あと生きている間に読める本の数は概算で次のとおり。仮に健康で平均寿命まで順調に生きたとして、あと約38年あるので、30冊/年×38年=1140冊ということになる。さらに、現役中に仕事に役立てようと思うと、60歳定年までと仮定して、30冊/年×20年=600冊。多いとみるか、少ないとみるか、人によってそれぞれかもしれない。私にとってはめちゃくちゃ少ない。別にたくさん読んだから必ずしも偉くなるという訳では全くないのも分かっている。でも、600冊はちょっとショックだ。ちなみに、日本の年間の新刊点数は2009年で約78,500点とのこと。当たり前だけど、とてもじゃないが全部は読み切れない。出版社のマーケティングにまんまとひっかからないで良書を見つける方法はと考えてみる。美味しい食べ物屋さんは宣伝をしていなくても、口コミで広がる。やはり本についても信頼できる人たちからの推薦が一番なのかなと考える。

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